名刺にも黄金比はあります。
黄金比とは何か、これは長辺と短辺との比が最も美しく、そして安定している比率とされており、その比率は1対1.618をいう。
この黄金比は美術的要素の一つとされ様々な芸術作品・建造物で確認が出来ます。
たとえば歴史的建造物のパルテノン神殿も縦・横の比率が1対1.618といわれております。
名刺で最も美しく見えるサイズ91mm×55mm
名刺においてもこの黄金比1対1.618は存在しており、その名刺サイズは91mm×55mmです。これは皆さんが最もよく目にされている名刺になります。
名刺と言ってもサイズは色々
いろんな場所で活躍する名刺、皆さんはどんな名刺を見たことがありますか?
デザイン性を上げるためなど様々な用途にあわせてつくられる名刺、
今回は、名刺のサイズを紹介したいと思います。
一般的な名刺
一般的な名刺は4号名刺と言われ91mm×55mmの構成で作られております。
この91mm×55mmは黄金比と言われ最も美しい比率とされるており、その比率は「1:1.618・・・」となっております。
おそらく、このサイズの名刺が皆さんがよく目にする名刺サイズなのではないでしょうか。
デザイナーがデザインするのにも一番デザインしやすいサイズなのではないでしょうか。
女性用名刺サイズ
女性用名刺としてよく使用されているのが85mm×49mmの3号名刺です。
女性の手にもベストなサイズとして人気が高く女性がメインで使う名刺として使用されておりました。
しかし、近年では4号名刺が主流となりあまり見なくなったかと思います。
欧米名刺サイズ
意外や意外、欧米の名刺は日本の名刺より小さいのです。
サイズは3.5インチ×2インチ(89mm×51mm)
おそらくイメージで皆さん日本の名刺より大きいと思っていた人は多いのでないでしょうか。
しかし、欧米で以前は、日本みたいにビジネス世界で必ず名刺を使っていたわけではないようです。
昨今のITの技術進歩によりメールアドレスの交換などの影響からか最近では一般的に使用されているようです。
プラスチック名刺
水にはとても強く、折れにくいのが特徴で、紙と違った手触りでインパクト抜群の名刺になります。
こちらは86mm×54mmで作成されることが多いようです。
他の名刺より格段に小さいので名刺束の中にあってもすぐに見つけられそうですね。
自分の用途にあった名刺選び
ご自身の名刺作成の用途を見直し、それにあったデザイン名刺を使用するのが、名刺を使う上でとても重要な要素になってきます。
名刺を渡すシチュエーション、渡す相手などを考慮して名刺デザインだけでなく、紙のサイズにもこだわって自分らしさを表現出来る名刺を選んでみましょう。